発達障害者(ADHD)として生きています。

成人後に発達障害 「ADHD」 の診断を受け、その後癲癇(てんかん)も発症。障害者雇用で就職するも、体調を崩して退職。現在は自宅療養中。

自己肯定感とは

少し内容が前後しましたが、私に絶望的に自己肯定感がないのは、幼少期に母に褒められた記憶がほぼないから。


私は3兄妹ですが、母はバリキャリで父はマスオさんでしたので、子供は自由に育ちなさいで、(3人とも)大して勉強が出来ないことに呆れても、最低限公立高校だけは出て、なくらいで。



今でも忘れられないのは、小2でまだ習っていない漢字を、子供用漢字辞書で見よう見まねで書いた時、


「随分(形の)悪い悪ね」


と言われたこと

(ちなみにその字を書いたのは、辞書の一文字目だったので。他意なし)


父の方がまだ私には寛容だったのかも知れませんが、それ以上に父の不摂生が許せず、受け入れられなかったことが今でも心残りです。


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自身でも、神経質で完璧主義は自負しますが、そうしないといけない、100%でないと気が済まないと思ってしまうのは、どこかで認めて欲しいと思っているからなのだと思います。


しかし、褒められ慣れていないので、素直に嬉しさを表現出来ず、恥ずかしいが先立つのも、もどかしいです。


これは自身で越えないといけない課題なのですが、昨日Twitterで読んだ


「できない・を否定しないことの成功体験が必要」


と書いてあり、完璧でなくて大丈夫、全部一人で抱えなくて大丈夫、出来ないことを見極めて受け入れる、出来ない=ダメではないことを知り、出来ることを探すことが大事なのかな、と思いました。

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